こんにちは、フミコです。昨日は夏越の大祓ということで、お赤飯を仕込んでいる最中、不意に稲荷寿司も食べたくなって急遽作りました。
市販のお稲荷さんは変に甘いので、自宅では砂糖不使用、お酢不使用。なのに美味しくてヘルシー。けれども、ちょいと不格好な仕上がりになったのでその記録です。
音声で聴きたい時は
ヒフミヅム流・稲荷寿司とお吸い物
材料:
(稲荷寿司詰め用)
炊いた白米
海の精 野生梅酢
三河味醂
黒すりごま
(稲荷皮)
肉厚油揚げ
干し椎茸戻し汁
三河味醂
ぬちまーす(お塩)
(お吸い物用)
戻した後の干し椎茸
ブルーソーラーウォーター(お水)
木桶醤油
三河味醂
自然栽培白菜
自然栽培玉ねぎ
自然栽培青ネギ
乾燥カットワカメ
作り方:
①小鍋に干し椎茸の戻し汁、ぬちまーす、三河味醂、木桶醤油少量を入れて温める。
②半分に切って、袋状にした肉厚油揚げを①に入れて煮る。
③蓋をしたまま冷まして味を染み込ませる。
④炊いた白米をグリルパンで温める。
⑤御飯が冷めないうちに野生梅酢と三河味醂を振ってから、黒すりごまを混ぜて酢飯にする。
⑥冷ましておいた油揚げに酢飯を詰める。
⑦干し椎茸を薄く切り、野菜も切る。
⑧小鍋にブルーソーラーウォーターと青ネギ以外の⑦を入れて煮る。
⑨木桶醤油で味を調整し、お椀に青ネギと乾燥わかめを入れたところにお吸い物を注いで出来上がり。
このお料理の特徴
完全無添加
砂糖不使用
動物性食品不使用
お酢不使用
(※穀物酢や米酢、お砂糖を使わないことで、身体を冷やさず優しい仕上がりです)
食べた感想
お酢もお砂糖も使わず、なのに美味しい稲荷寿司が思った通りに出来上がり満足でした。お店や買ってきたものと違って、お砂糖や甘味料の変な甘さが無い分、抵抗なく食べられましたし、食べた後も口に残らず爽快でした。
お稲荷さんの皮も、これまではオリゴ糖で甘味を付けていましたが、三河味醂に替えたことで重さが取れた感じがします。
お吸い物は干し椎茸の旨味と木桶醤油だけの味付けで十分すぎるほどでした。最初はお醤油を入れすぎたか?と失敗モードを想定しましたが、色味程味は濃すぎず、結果的にパーフェクトな味付けに着地してくれました。玉ねぎと白菜の自然な甘さも後押ししてくれたのだと思います。
ただ、お稲荷さんに酢飯を詰めるところが不慣れで、毎回適当で苦戦するのが課題です。巨大な肉厚お稲荷さんで、ボリューミィな上に、見た目が不格好なところはホームメイド感満載といったところでしょう。
まとめ
夏越の大祓用お赤飯を差し置いて、急遽氣まぐれで作った稲荷寿司でしたが、全て自宅にあるもので作ることができました。出汁を取った後の干し椎茸もお吸い物に大活躍してくれて良かったです。
今回のようにお料理はあまり頭で考えすぎず、むしろ行き当たりばったりで作った方が結果的に上手くいくし、お味も仕上がりも満足できるなって改めて思いました。本日もお読みいただき有難う御座います。