こんにちは、フミコです。
今日は日本人には欠かせないお味噌汁のお話です。あなたは自炊のお味噌汁や実家のお味噌汁が、心底、美味しいと感じて食していますか?
ヒフミヅム実践中のミヅラーさんから、【実家のお味噌汁が不味くて、いつも具だけを食べ、汁は飲まずに残しています】というかたがいましたので、そこを掘り下げていこうと思います。
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なぜ?実家の味噌汁はマズイ?
考えられる、お味噌汁が不味くなる原因は以下です。
味噌の品質が低い
安い味噌や速醸味噌など、品質の劣る味噌を使用することで味噌汁の味が損なわれる場合がある。
味噌の量が不足
適切な量の味噌を使用しないと、味噌汁が薄くなり、風味やコクが不足する。
味噌を入れるタイミング
味噌を溶かしいれるタイミングが適切でないと、麹菌を活かせない。
出汁が不自然
インスタントの出汁や、化学調味料入りの不自然な出汁を用いている。
具材の品質が悪い
新鮮でない野菜や、質の悪い具材を使用すると、味噌汁全体の品質が低下する。
水の質が悪い
そもそもの水が既に不味いと、作る味噌汁も不味くなるのは当然。
具材の加熱時間が不適切
具材を適切な順番や適切な時間で煮ないと、仕上がりの味が低下する。
調理器具の問題
適切でない調理器具を使用すると、味噌汁の味に影響を及ぼすことがある。
味噌や具材の組み合わせが合わない
味噌の種類や具材の組み合わせが不適切だと、味噌汁の味が損なわれることがある。
作る人の愛情不足
味噌汁を作る人の、心の状態が味噌汁の味を左右する。
速醸(そくじょう)味噌とは何か?
速醸味噌というワードが先ほど出てきましたので、こちらの説明です。
速醸味噌は、従来の長期間にわたる発酵と熟成を行わず、比較的短期間で製造される味噌の一種です。この方法では、通常の味噌製造に必要な1年以上の発酵期間を大幅に短縮することが可能です。
通常、味噌の発酵・熟成には1年以上の時間が必要です。一部の製品では2~3年かけて作られることもあります。
日本の四季は、味噌の発酵・熟成に重要な役割を果たしています。冬季は気温が低く、夏季は気温が高いため、自然の温度変化によって味噌がゆっくりと発酵・熟成されます。
この自然のプロセスによって、味噌が本来持つ風味や複雑なうま味が生まれるのです。
一方の速醸味噌の製造方法は、大豆や麦などの主原料に麹菌と安価な精製塩を加え、短時間で高温で発酵させることで行われます。このプロセスにより、数日から数週間で味噌が完成します。
一般的に、速醸味噌は従来の長期熟成味噌と比べて製造コストが低く、大量生産が容易であるという利点があります。しかし、短期間での製造により、風味や深い味わいが不足することがあります。そのため、本格的な味噌の風味や品質を求める方々からはあまり好まれない場合もあります。
実家の味噌汁を残す原因
前出のミヅラーさんは、これらの不味くなる要因を見て、なぜ自分が実家のお味噌汁を残してしまうのかわかったそうです。
彼の母親は、スーパーで出汁入り味噌を安く買ってきてるし、具も野菜は皆無で、いつも乾燥わかめとお麩だけだし、味噌を入れてから、グツグツ煮込んでいるしで、これでは美味しくなるほうが無理だよねと話されました。
美味しいお味噌汁を作るのは?
ここまでお読みのあなたは、もうお分かりですよね?
不味くなる要因を全て逆にすればいいだけです。
高品質の味噌を使う
短縮された速醸味噌ではなく、本来の製法でじっくり作られた本物のお味噌を使います。
味噌を適切に入れる
麹菌を活かすため、火を止める直前、または火を止めてから素早く適量のお味噌を溶かしいれます。
自然素材の出汁を使う
人工的で不自然なお手軽出汁を買わず、昆布や干しシイタケ、削り節、煮干しなどの自然な出汁を使います。
野菜からの出汁も活用
数種類の野菜を具材に用いて、野菜から出る出汁も味噌汁の旨味として活かします。野菜は根菜類などから煮て、葉物類などは加熱時間を短くします。
水から変える
塩素やカルキ臭のあるお水から、お味噌汁に適したお水にします。天然水、浄水やブルーソーラーウォーターなど、できるだけ雑味の無いクリアなお水で作ります。
毎日の味噌汁に魂を込める
愛情不足の料理程不味いものはありません。作り手の手抜きごころがそのままお味噌汁の味に入りますから、毎日のお味噌汁を心して丁寧に作ります。
まとめ
日本人が代々大切にしてきた伝統食である、お味噌汁が不味いとは、まさに世も末ですね。子供やHSP系のかたは、舌が敏感なので、味噌汁が不味ければ受け付けないのも当然でしょう。
そうした些細な事から、今の日本人の幸福感が薄れているのだと感じます。逆を返せば、毎日のお味噌汁が心底美味しければ、麹菌が腸内を最適に保ってくれますし、自然と幸福感も湧き上がってくることでしょう。本日もお読みいただき有難う御座います。