整う自炊:自然栽培薩摩芋の甘じょっぱスープ

食事

こんにちは、フミコです。
今日は自然栽培のサツマイモで、簡単なスープを作りましたのでご報告いたします。完全なヴィーガン食ですので、どなたにも抵抗なくお召し上がり頂けるお料理です。こちらのスープの作り方と、後半では薩摩芋の深堀り記事とで本日はお送りしますね。

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※この放送はstand.fmのAIテキスト読み上げ機能で作成されています。

薩摩芋の甘じょっぱヴィーガンスープ

材料:
薩摩芋(皮ごと使うので安全なものを)
出汁昆布 (少量)
水(ブルーソーラーウォーター)
海塩(ぬちまーす)
味の母(酒・味醂)
青ネギ(多めに)

作り方:
①泥を洗い落としたサツマイモは、皮ごと適当に切る。蒸し器で柔らかくなるまで蒸す。

②蒸したサツマイモは、ここでも皮を剥かずに、お鍋に入れる。お鍋の中で、皮ごと潰す。(私は木べらで切るように潰しました)

皮にも栄養がたっぷりなので、色も美しいので木べらで実の部分と共に細かくする。

④潰したサツマイモに、水(ブルーソーラーウォーター)、味の母、少量の昆布、海塩(ぬちまーす)を入れて、コトコト煮る。この時、鍋底が焦げ付かないよう時々かき混ぜて。

⑤細かく切った青ネギを多めに加え、ひと煮立ちしたら出来上がり。

薩摩芋の効果効能

食物繊維:
食物繊維は腸内の健康をサポートし、便通をスムーズにする助けになります。また、血糖値の急激な上昇を抑え、満腹感を持続させる効果もあります。(私は夕方にこのスープを作り、夕食をこれだけで済ませることがあります。)

ビタミンC:
ビタミンCは免疫力を向上させ、風邪などの病気から身体を守る働きがあります。また、コラーゲンの生成を助け、肌の健康維持にも役立ちます。

ビタミンA:
ビタミンAは、薩摩芋に含まれるβカロテンから身体内で生成されます。ビタミンAは視力の維持や皮膚の健康に重要であり、免疫機能の強化にも役立ちます。

カリウム:
カリウムは血圧を調節し、心臓の健康を保つのに役立ちます。また、筋肉の収縮とリラックスを調節することも重要な役割です。

抗酸化物質:
体内の活性酸素を除去し、細胞をダメージから保護します。これにより、がんや心臓病などの慢性疾患のリスクを軽減する効果が期待されます。

これらの栄養素は、薩摩芋を摂取することで身体にさまざまな効果効能をもたらします。例えば、消化器官の健康維持や免疫力の向上、心臓病やがんのリスク低減などが挙げられます。また、ビタミンCやビタミンAは美肌効果も期待されます。

薩摩芋の旬はいつ?

一般的に秋から冬にかけてが旬とされています。主に9月から12月頃が収穫時期で、味や栄養価が最も良い時期とされています。収穫された薩摩芋は、そのまま焼いたり、蒸したりして食べることが一般的ですが、保存方法によっては、年間を通じて入手可能です。

薩摩芋は日本で広く栽培されており、さまざまな料理に使われます。焼き芋や甘露煮など、甘くて美味しいおやつとしても人気がありますね。また、加熱することで甘みが増し、風味も豊かになります。

スープの感想とまとめ

薩摩芋の自然な甘さと、自然塩の塩氣を、昆布だしが見事にまとめてくれています。多めに加えた青ネギも食欲をそそり、ついお代わりしたくなっちゃう程でした。

出来上がりの色も想像以上に綺麗でした。皮の赤紫色、お芋のクリーム色、青ネギの緑色とがイイ感じで混じり合い、目にも鮮やかなスープとなりました。

それから、お芋の潰し加減を変えれば、また違った食感が楽しめそうです。

今回は私がズボラで大雑把な性分なので、木べらでダイレクトに潰したスープとなりましたが、フードプロセッサーなどを使って丁寧に滑らかなスープにすることも可能です。お好みで楽しんでみてください。

薩摩芋は、食物繊維やビタミン、ミネラルなどの栄養素が豊富で、健康にも良い食材です。外食では中々お目にかかりにくい食材ですので、自炊で大いに活躍してもらいましょう。本日もお読みいただき有難う御座います。

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