整う自炊:自家製♪昆布の佃煮(白砂糖不使用)

食事
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こんにちは、フミコです。
今日は、私がいつも自宅で作っている我が家の定番料理、昆布の佃煮をご紹介します。

佃煮というと、甘じょっぱい、あのご飯のお供なのですが、どうしてもお砂糖をがっつり入れて作るのが難点です。市販の佃煮には、大量の砂糖が入っているのがほとんどですので、それを避けるには自分で作るのが一番です。

自分で作れば、余計な食品添加物も入りませんしね。これは手作りしない手はありません。しかも、主原料の昆布は、一度出汁を取ったものを使うので、食品ロスの観点からも、昆布の佃煮は買わずに家で作るほうが良いでしょう。

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砂糖不使用の昆布佃煮

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材料:
出汁を取った昆布
水(ブルーソーラーウォーター)
醤油(無添加の木桶醤油)
酒・味醂(味の母)
ビートオリゴ
有機白ごま

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作り方:
①出汁昆布を細切り、または四角いスクエア切りにする。
②お鍋かフライパンに切った昆布を入れ、ブルーソーラーウォーターを少量入れる。

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③そこに木桶醤油と味の母、少量のビートオリゴを加えて中火にかけ、水分が無くなるまで煮詰める。

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④保存容器や器に盛ってから、有機白ごまを指先でひねってトッピングして出来上がり。

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出汁後の昆布を活用する

作ってみれば簡単なので、もう買うのが馬鹿らしく思えてきますよ。お味噌汁や煮物で使った出汁昆布を、冷凍OKの保存ビニール袋に入れて、冷凍庫で溜めていきます。

ある程度溜まってきたら、この佃煮に作り変えるのです。冷凍昆布は、冷蔵庫で解凍してから包丁やキッチンバサミでカットしますが、その際ヌメリがあるので怪我にご注意くださいね。

庶民のための佃煮

佃煮は、日本の伝統的な保存食であり、主に魚や野菜を調理してから調味料(塩、しょうゆ、酒など)で煮詰めたものです。この調理方法により、食材の持続性が向上し、長期間保存が可能となります。

江戸時代初期には、砂糖は高価で一般的ではなかったため、佃煮は塩やしょうゆなどを主な調味料として使用しており、甘辛い味付けではありませんでした。江戸時代中期には、江戸の佃煮が全国的に知られ、販売されるようになりました。

砂糖の一般的な利用が増えるのは近代以降であり、明治時代以降には砂糖を使った佃煮が登場したと考えられます。これにより、甘味を加えた佃煮のバリエーションも増え、より幅広い味わいを楽しむことができるようになりました。

地域によっても異なるバリエーションが存在し、関西地方では鰹節や昆布を使った佃煮、淡路島の佃煮などがあります。一方、関東地方では魚介類を主原料とした佃煮が主流です。

現代の日本では、さまざまな食材や味付けのバリエーションがある佃煮が市販されており、多くの人々に親しまれています。

一方では、大量生産の減塩商品を日持ちさせるために、保存料や人工的な食品添加物入りのものも多く販売されているので、常食するにはリスクを伴うでしょう。ですから佃煮は自炊するのが安全なのです。

まとめ

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冷凍庫に少しずつ溜まっていく出汁昆布。佃煮になる日を夢見て、第二の人生を心待ちにしているかのようです。

自家製の佃煮を煮ていると、家じゅうにお醤油の良い香りが充満します。これぞニッポンの家庭料理の香りです。

できた佃煮は、砂糖不使用なので、安心してお子様や高齢者家族にも食べてもらえますよ。

冷蔵庫で保存も効くので、毎日のご飯のお供や、手作りお結びの具として美味しくいただいてください。本日もお読みいただき有難う御座います。

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