こんにちは、フミコです。昨日、新鮮な自然栽培の小蕪が届きましたので、早速お漬物にしました。色味が綺麗な二色のお漬物が出来上がったので記録しておきます。
音声で聴きたい時は
ヒフミヅム流:二色の蕪漬け
材料:
自然栽培の小株
(赤色漬け用)
海の精 梅酢
自然栽培玄米甘酒
有機亜麻仁油
味の母
有機ゆず果汁
(黄色漬け用)
木桶玄米酢
デーツシロップ
海の精 有機玄米塩麹
有機亜麻仁油
味の母
作り方:
1.蕪は白い根の部分のみを使う。自然栽培や有機栽培の蕪であれば、葉と茎も別のお料理で使うので捨てない。また、根の皮部分に損傷や汚れがなく比較的小ぶりで食べやすそうなら、剥かずに皮ごと使う。一方大ぶりで皮が厚い時や、筋で覆われている場合は、厚めに皮を剥いてから使う。
2.清潔な蓋つきの瓶に、小さく切った蕪を詰める。
3.赤色の漬け汁、黄色の漬け汁の材料を詰めた瓶にそれぞれ入れていく。
4.材料を入れ終えたら、菜箸でつつきながら蕪に漬け汁を馴染ませる。
5.蓋をして天地替えを何度かしてから、冷蔵庫で保管する。
6.数時間から翌日には蕪の漬物の出来上がり。
蕪について
日本の伝統的な野菜の一つで、アブラナ科に属する根菜です。丸くて白い根と緑色の葉が特徴です。
旬
春と秋の、年に二回あります。
春の蕪:3月から5月
秋の蕪:10月から12月
この時期の蕪は甘みが強く、みずみずしい食感が楽しめます。
各部位
蕪は、根の部分と茎や葉の部分に分けて利用できます。
根:丸くて白い部分。柔らかく、甘みがあり、生でも加熱しても美味しい。
茎:葉の根元の部分。柔らかく、シャキシャキとした食感が特徴。
葉:緑色の部分。ビタミンやミネラルが豊富で、食感も良い。
料理法
根の部分:
生で食べる:薄切りや千切りにしてサラダに。塩もみして浅漬けにするのも有りです。
煮る:柔らかくなるまで煮ると甘みが引き立ちます。おでんや煮物、スープに最適です。
焼く:グリルで焼くと、香ばしく甘みが増します。
茎の部分
炒める:キノコや他の野菜と一緒に炒めると、美味しい一品になります。
煮る:根と一緒に煮ると、柔らかくなって美味しいです。
葉の部分
お浸し:さっと茹でて、お浸しに。醤油に味の母を加えた合わせ醤油に、お水を少しプラスして薄めた割醤油をかけると美味しいです。
炒める:にんにくと一緒に炒めたり、油揚げと一緒に炒め煮にするのもおすすめです。
スープ:みそ汁やスープの具材としても使えます。
栄養価
ビタミンC:免疫力を高める効果があります。特に根の部分に多く含まれています。
食物繊維:腸内環境を整える効果があり、便秘の改善に役立ちます。根と葉の両方に含まれます。
カリウム:血圧を調整する働きがあります。根と葉の両方に多く含まれています。
葉酸:貧血予防や妊娠中の健康維持に役立ちます。特に葉に多く含まれています。
安全な蕪を選ぶ
蕪は、根から茎、葉まで全て食べられる栄養価の高い野菜です。余すところなく全ての部位をいただく為にも、ぜひ自然栽培や有機栽培など、安全な農法で栽培されているものをお選びください。
特に自然栽培でできた蕪の葉っぱは驚くほど柔らかく、変色や痛みも無く、癖も無いので、どんなお料理にも使えて便利です。旬の時期には特に甘みが増し、美味しく食べられます。私はサラダやお味噌汁、朝の玄米がゆに入れたりしていますよ。
まとめ
有機アマニ油の黄色と、海の精梅酢の赤色を使うことで、色鮮やかなのに、安心安全な無添加の自家製お漬物ができました。
お味も梅酢バージョンと玄米酢バージョンの二種類を楽しめて飽きが来ません。どちらも美味しくて、朝は赤色、昼は黄色とシーンごとに変えて頂いています。
これから雨の多い季節に入りますが、こういったさっぱり系のお漬物を冷蔵庫に常備していると、身体も心も喜んでくれること間違い無しですぞ。本日もお読みいただき有難う御座います。