整う自炊:有機キクラゲの中華風スープ

食事
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こんにちは、フミコです。今日は有機キクラゲを使った中華風スープを完全ヴィーガン&グルテンフリーで作りますよ。しかも油さえも使いませんから、めちゃヘルシーです。市販の中華出汁やガラスープも不使用なので、自然な旨味をご一緒に楽しみましょう。

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材料と作り方の手順

材料:
生の有機キクラゲ
半日干したシメジ
出汁昆布
自然栽培玉ねぎ
自然栽培キャベツ
自然栽培長葱
味の母
ぬちまーす(お塩)
自然栽培木桶醤油
ブルーソーラーウォーター(お水)

作り方の手順:
0.有機キクラゲは少し硬い部分である石づきを指先で取り除き、あとは食べやすい大きさに手でちぎればOK
1.お鍋にお水と具材を入れて煮る
2.味の母、お塩で味をつけ、仕上げにお醤油少量で風味をつけて出来上がり

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キノコ類を天日干しするとイイこと

キノコを陽に干すことで、栄養価が向上します。

ビタミンDの生成:
太陽の光に当てることで、キノコはビタミンDを生成します。これは通常、キノコにはほとんど含まれていない栄養素ですが、陽に干すことで生成されるため、栄養価が高まります。ビタミンDは骨の健康や免疫機能のサポートに役立ちます。

ミネラル濃度の増加:
陽に干すとキノコの水分が減少し、その結果、ミネラル濃度が高まります。カリウムやリンなどのミネラルが増加し、栄養価が向上します。

保存性の向上:
陽に干すと水分が抜けるため、キノコの保存性が向上します。乾燥させることでカビや菌の繁殖を抑え、長期間保存することができます。

風味の向上:
陽に干すとキノコの風味が濃厚になります。水分が抜けることで、キノコの旨味が凝縮され、より豊かな味わいになります。

栄養価の変化について言えば、生のキノコと干したキノコでは、一部の栄養素の濃度が変化します。例えば、干すことでビタミンCの量は減少しますが、その代わりにビタミンDの含有量が増加します。また、ミネラルの濃度が増加するため、栄養価的には干したキノコの方が豊富になります。旨味成分も干したほうが増し増しとなるため、出汁を効かせたいお料理では、干しキノコの方を使うと良いでしょう。

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私の場合は、ベランダで半日ほど陽に当てています。カラカラに乾かさないほうが、お料理に入れた時の食感が好きなのと、乾燥させすぎないことで苦味が出るのを防いでいます。
あなたのお好みで、干しキノコの実験をしてみてくださいね。

キクラゲについて

キクラゲは中国産の乾燥キクラゲがスーパーなどで売られていますが、今回は国産有機栽培の生キクラゲを使用しています。

キクラゲはキノコの一種であり、その特徴的な外観から「木耳」とも呼ばれます。中国原産のキノコであり、古くから食用や薬用として利用されてきました。

外観:
薄くて柔らかい質感の褐色から黒色の膜状の部分で覆われています。この膜状の部分が特徴的で、乾燥すると硬くなります。形状は多様で、耳や船の形をしているものがあります。

食用:
食用として広く利用されており、特にアジアの料理によく用いられます。シチューや炒め物、スープ、サラダなど、さまざまな料理に用いることができます。その歯ごたえや特有の風味が料理に独特の味を加えます。

栄養:
栄養価が豊富で、特に食物繊維、ビタミン、ミネラルが含まれています。低カロリーでありながら、食物繊維が豊富なため、健康的な食事に取り入れることができます。

薬用:
キクラゲには、伝統的な中国医学や民間療法での利用があります。健胃作用や血行促進作用、免疫力向上などの効果があるとされています。

キクラゲの種類

ヒラタケキクラゲ (Auricularia polytricha):
黒キクラゲとも呼ばれ、黒いキクラゲの一種です。主にアジアの料理に使用され、より濃厚な風味と歯ごたえがあります。

モクビキクラゲ (Auricularia auricula-judae):
白キクラゲとも呼ばれ、白いキクラゲの一種です。主にヨーロッパで見られますが、世界中で栽培されています。柔らかな食感と穏やかな風味が特徴です。

テングタケキクラゲ (Auricularia cornea):
アジアやオーストラリアなどで見られるキクラゲの一種です。白いキクラゲに近い外観を持ち、食感や風味も類似していますが、地域によって若干異なる場合があります。

ハルタケキクラゲ (Auricularia polytricha var. leiocystidiata):
ヒラタケキクラゲ(Auricularia polytricha)の変種の一つです。主にアジアで見られ、特に台湾で栽培されています。
ハルタケキクラゲは、一般的なヒラタケキクラゲよりも優れた品質と風味を持つとされています。

これらは、キクラゲの一部ですが、他にもさまざまな品種や変種が存在します。地域や栽培方法によっても異なる種類のキクラゲが見られるため、世界中でさまざまなお料理に使用されています。

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今回私は、岐阜県産の生キクラゲを使いました。柔らかくて食感もプリプリしていて、スープやお味噌汁との相性も抜群でした。

まとめ

前回ご紹介した黒豆乳のカレーでも、半日干しのシメジが大活躍してくれましたが、今回は出汁昆布とのコラボにより、一層旨味を感じられるスープに仕上がり満足でした。
味や旨味だけでなく、作っている最中にも中華風の香りが楽しめるスープです。

今回私はゴマ油を敢えて使っていませんが、お好みで少量垂らすことで更に中華味に寄せることができるでしょう。本日もお読みいただき有難う御座います。

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