整う自炊:自家製♪なめ茸(白砂糖不使用)

食事
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こんにちは、フミコです。今日は「エノキ軸のグリル」からの続きです。切ったえのきの上らへんを使って、私が毎朝、玄米がゆと一緒に頂いている自家製なめ茸を作りましょう。
なめ茸をご存じない、まだ食べたことがないかたも、この機会にぜひご家庭に取り入れてみてくださいね。

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なめ茸とは

2~3cmほどの幅に切ったえのき茸を醤油やみりん、砂糖などと甘辛く煮た料理のことです。 昭和33年頃、京都・嵐山の料亭「錦」が作った”榎茸の醤油炊き”が元のようです。 加熱によりぬめりが出ることから漢字では滑茸(なめたけ)と書きますが、地方によっては【ナメコ】と呼ぶところもあるようです。(ナメコとなめ茸は別物なのにね)

なめ茸は、低カロリーでありながら食物繊維やたんぱく質を豊富に含んでいます。さらに、ビタミンB群やミネラル(カリウムやリンなど)も豊富なので、ヘルシーなご飯のお供です。
価格も安定しているえのき茸を使った家庭料理は、健康と美味しさにおいても申し分ないおかずなので、食品高騰期の今、使わない手はありません。

材料と作り方

材料:
えのき茸(軸部分は捨てずにグリルする)
醤油
味の母(酒・みりん)
ビートオリゴ
干しシイタケの出し汁

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※写真は、白色エノキと茶色エノキをミックスしています。

ヒフミヅム流の作り方:
1.0.5センチほどにカットしたえのき茸をフライパンに広げる。
2.そこに干しシイタケの出し汁、醤油、味の母、ビートオリゴを入れて蓋をし、中火で煮る。
3.水氣がほとんど無くなるまで氣長に煮詰める。(液体が多めだと時間がかかるので、スタート時から少な目の水分量で始めると良い)火を止めてからの蒸らし時間でも水分は吸収と蒸発があるので、それを考慮して絶妙なタイミングで火を止める。
4.フライパンを動かしてもなめ茸が移動しない程度に水分が無くなったところで出来上がり。
5.瓶や保存容器に入れて、冷蔵庫で保存する。

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まとめ

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冷蔵庫で一週間~十日程は大丈夫なので、毎日忘れずこまめに消費しましょう。瓶から出す時は、必ず清潔なスプーンをお使いください。

濃い味付けで傷みにくい保存食であり、こういった常備菜が一品冷蔵庫にあるだけで、普段のご飯が進みますよ。

今回のなめ茸は砂糖不使用なので、身体を温め、虫歯のリスクもありません。手作りのなめ茸と、市販のなめ茸を食べ比べするのも面白いですね。売られているなめ茸の原材料と、自家製なめ茸の材料も見くらべてみましょう。

アレンジでカツヲの削り節などを入れますとまた違った味わいになりますよ。本日もお読みいただき有難う御座います。

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